キャンプに行くとき、着替えを入れる袋や温泉用のバッグはどうしてますか?
もちろん適当な袋でもいいのですが、
「雨が降って中の着替えが濡れてしまった・・・」
「濡れたバスタオルを入れてたら水が袋の外に染み出した・・・」
なんて人もいるのではないでしょうか?
今回紹介するPEAKS 2021年9月号 付録「ウォータープルーフトートバッグ」は、「防水性を備えた」トートバッグです。
それでは、詳しく見ていきましょう。
評価
デザイン
それでは、デザインを見ていきましょう。

まずは、表面の外観です。
画像で分かりづらいですが、バックルが上と真ん中に一組ずつ付いています。
入れるものが多いときは上のバックル、少ないときは真ん中のバックルを使い分けることが出来ます。
また、表側のこの面には外側にメッシュが付いています。

このメッシュには、中の着替えとは別にシャンプーやボディソープを・・・なんて使い方も出来そうですね。

続いて、反対側の外観です。
先ほどの写真では分かりづらかったですが、上と真ん中にバックルが付いているのが分かるのではないでしょうか(毎度写真が下手で申し訳ないです・・・)。

デザインについては以上です。
ちなみに、今回のPEAKSロゴは、口付近に付けられていました。
機能性
さて、続いて機能性について見ていきたいと思います。
PEAKSの付録は、山登りを意識してか「防水性」をこだわったものが多いですが、本付録もまさに防水仕様となっています。

まず、一つ目のポイントがこの「シームシーリング加工」!
縫い目は穴が開いているため、どうしても防水性が下がりがちですが、このように防水テープを貼ることで、水の浸入を防いでくれます。

そして、2つ目の防水ポイントは、このいかにも水が浸入しやすそうな、この大きな口を・・・

クルクル~と丸めて・・・

バックルで固定することで、この通り口が隠れ、水の浸入経路を遮断しました!

ちなみに、中に入れるものが少ないときは、真ん中のバックルを使うことで、このようにさらにコンパクトに収納することが出来ます。
斬新性

斬新性については、トートバッグに「防水性」の機能を付加したということで「4」にしました。
ただのトートバッグじゃ、水が入ってきて中のものが大変なことになってしまいますもんね。
使いやすさ

「トートバッグ」の機能について説明を端折ってきましたが、バックルの他に、このような持ち手が付いているので、この持ち手を使うことでトートバッグとして使うことが出来ます。
ただ、上の方のバックルで締めたときは持ち手も使いやすいのですが、真ん中のバックルで締めたときはどうも全体のバランスが安定せず、持ち手が掴みづらい印象を受けました。
ということで、使いやすさについては、悩んだ挙句「3」としました。

本付録の使用上の注意です。
コスパ
今回の雑誌+付録の価格は税込1,320円でした。
トートバッグは今や1,000円以下で手に入るので、これだけ見るとコスパ的にはやや厳しい感じですが、本付録の肝である「防水性」を考慮すると値段相応ではないでしょうか。
ということで、コスパについては可もなく不可もなくということで「3」です。
まとめ
以上、PEAKS2021年9月号付録の「ウォータープルーフトートバッグ」のレビューでした。
正直なところ、「トートバッグはこれじゃなくてもいいかな」という感想でしたが、防水性にこだわりたい人、キャンプでは普段使いとは違うトートバッグを使いたい人には、オススメ出来る一品だと感じました。