
PEAKS 2021年8月号 の付録は「オリジナル・ロングスキットル」です。
そろそろ暑い季節になりましたが、それでも標高によってはキャンプ場の夜は冷え込みますよね。
そんな寒い夜を、ウイスキーの入ったスキットル片手に・・・なんてオシャレな大人には程遠い僕ですが、今回の付録は、そんな僕でも持っているだけでなんとなくワクワクしてしまうような出来です。
それでは、早速「オリジナル・ロングスキットル」をレビューしたいと思います。
評価
デザイン

まずは、全体の外観です。
実は、PEAKSでは、2019年の夏にも、ステンレス製スキットルが付録として出ています。
今回は、そのスキットルが容量ほぼ2倍になって登場ということで、縦に長い見た目になっています。
その容量なんと「250ml」!!
余裕を持って、ウイスキーなど入れることが出来そうですね。

上から見た外観です。
角もバリなどなく、非常に丁寧に作りこまれています。

下から見た外観です。
底面をよくよく見てみると・・・

「On a Great Adventure with your Great Friend」という文字が彫られていました!!
直訳すると「あなたの素晴らしい友達と素晴らしい冒険に」でしょうか。
こういった遊び心が素敵ですね。

PEAKSのロゴは右下に印字されていました。
ということで、「デザイン性」については、付録とは思えない作りこみの高さ、遊び心のある底面の英語などなど考慮して、文句なしの満点「5」でした。
機能性

それでは、口付近を詳しく見ていきたいと思います

蓋はリング状のパーツを介して本体と連結されているので、「蓋をなくしてしまった!」なんて心配はありません。

口を別角度から見た外観です。
口の大きさは大きすぎず小さすぎず、ちょうど良い大きさなので、直接口を付けるときも、別容器に注ぐときも、使いやすい大きさだと思います。
斬新性
斬新性については、市販のスキットルとの大きな違いが見られなかったので、低めですが「2」を付けました。
使いやすさ
使いやすさについては、「機能性」項目でほとんど書いてしまったので、別視点で書きたいと思います。
注目すべきはずばり「片手で持ちやすい構造」ではないでしょうか。
本付録は縦に長い構造ですが、横幅は手に収まるサイズで、また反り具合もちょうど手にフィットする角度なので、サイズの大きさに関わらず本当に「片手で持ちやすい」構造になっています。
ということで、「使いやすさ」については評価「4」を付けました。
本付録の使用上の注意です。

コスパ
PEAKS 2021年8月号の定価は税込み1,320円でした。
では、スキットルの市販品の価格はいくらかというと、本当にピンキリで、1,000円以下で買えるものもあれば、数万円もするものまであり、半分趣味の世界のようになっています。
そのため、コスパについては甲乙つけがたいので、中間の「3」とさせていただきました。
まとめ
以上、PEAKS2021年8月号付録の「オリジナル・ロングスキットル」のレビューでした。
スキットルは正直、「なくても別に困らない」アイテムですが、持っているとワクワクしたり、キャンパーとしての階段を一段登ったかのように思わせてくれる魅力があります。
「スキットルを持っていないよ」という方、強くオススメはしませんが、少しでも興味があれば検討してみてもいいのではないでしょうか。