
PEAKS 2021年7月号 の付録は 「オリジナル・ドライバッグ」 です。
着替えやシュラフなど、濡らしたくないものを入れておくのに便利なドライバッグですが、意外と持っている人は少ないのでは?
僕も最近まで、着替えなどは適当な袋にクシャクシャと入れていたのですが、一度ドライバッグを使うと、その便利さに気づかされます。
そんな便利なドライバッグが、PEAKSの付録として出たということで、早速レビューしていきたいと思います。
評価
デザイン

まずは、「オリジナル・ドライバッグ」の外観から見ていきましょう。
形状自体は、一般的なドライバッグと変わらないですね。

大きさの比較用に雑誌と並べてみました。
容量10Lで「大きすぎず、小さすぎない」サイズですね。
これぐらいの容量であれば、一泊分の着替えを入れたり、シュラフを入れたりするのに「ちょうどいい」サイズだと思います。

「PEAKSロゴ」は開口部の近くに付けられていました。
機能性
「形状は、一般的なドライバッグと変わらない」と上で書きましたが、機能性についてはやはりPEAKS付録、アウトドア使用を意識した作りになっています。

生地は、リップストップナイロンという薄くて丈夫な生地が使われているので、アウトドアで多少雑に扱っても安心ですね。

裏側は、シルコーティング加工が施され、また水が入ってきやすい縫い目はシームシーリングによって防水性が高められています。
※「シルコーティング加工って何?」と思って調べてみましたが、シルコーティング加工により、撥水性UPし、また水によって劣化しにくくなるようです。

底面は、「空気の抜けやすい」防水生地が使われています。
これにより、パッキングの際に、空気が抜けるので、より小さく圧縮することが出来ます。
これも、荷物を少しでも小さくまとめたい、アウトドアを意識した作りですね。

本付録の取り扱い注意事項です。
斬新性
斬新性については、一般的なドライバッグと変わらないため、「3」にしました。
アウトドアを意識した作りになっており、非常に使いやすい本付録ですが、既にドライバッグを持っている人などは、無理に手に入れなくても良いかも知れませんね。
使いやすさ
使いやすさを評価するために、実際に使ってみました。

今回、詰めるのは大体5月~10月始めくらいまで使っているダウンシュラフ。
小型軽量で使いやすいダウンシュラフですが、容量10Lの「オリジナル・ドライバッグ」に収まるのでしょうか。

「ギュッギュッ」押し込んでいくと・・・

かなり余裕を持って入りました。

余裕の出来た空間の分、開口部を丸めて・・・

ロックすれば、これで防水仕様になります。

大体、雑誌サイズ程度まで圧縮することが出来ました。
今回のダウンシュラフだと余裕を持って入れることが出来たので、さらに分厚いダウンシュラフも入れることが出来そうですね。
使い方の一例としては、寝るまではシュラフを入れておき、寝るときにはシュラフの代わりに着替えやタオルなどを詰めれば、枕として使えそうだなと思いました。
コスパ
PEAKS 2021年7月号の定価は税込み1,210円でした。
楽天市場で、容量10Lのドライバッグを調べてみると大体1,200円前後で売られているようです。
付録目当てでPEAKSを買うのであれば、コスパは良くもなく悪くもなく、といった所でしょう。
雑誌も楽しめる人であれば、雑誌+ドライバッグで1,210円はコスパが良いと思いました。
以上、PEAKS2021年7月号付録の「オリジナル・ドライバッグ」のレビューでした。
かなりアウトドア使用を意識した作りになっているので、まだドライバッグを持っていない人は購入を検討してみてはいかがでしょうか。