BE-PAL 2021年7月号 ブービーバード 焚き火台SOLO

BE-PAL 2021年7月号 の付録は「 ブービーバード 焚き火台SOLO 」です。

多くのキャンバーに愛され、近年は豪華な付録で話題のBE-PALですが、今月で創刊40周年とのことで、付録もなんと「焚き火台」が付いてきちゃいます!!

大注目の「ブービーバード 焚き火台SOLO(以下焚き火台SOLO)」、詳しく紹介していきたいと思います。

評価

デザイン

「焚き火台SOLO」は、五徳も含めると、計7枚の部品で構成されます。

一つ一つがコンパクトなので、場所も取らず、持ち運びにも便利ですね。

 

それでは、組み立てていきましょう。

「CHUMS」ロゴの描かれた部品を3枚を、それぞれのツメを引っ掛けながら、組んでいきます。

 

続いて、先ほど組んだ3枚の部品のスリット穴に、底板を差し込みます。

スリット穴は二か所あるので、底板を上側に差し込んだり・・・

 

下側に差し込んだり出来ます。

これにより、火元から五徳までの高さを好みで変えることが出来るので、焚き火で料理をする際などの火力調整に役立ちますね。

 

最後にBE-PALロゴの描かれた部品を取り付けて完成です。

それぞれの部品がツメで互いにガッチリと固定されているので、安定感があります。

 

料理をするときは、上に五徳を乗せましょう。

 

内部が広いので、細い木や枝であれば入れやすそうですね。

ただ、太い薪などは入らないので、注意が必要です。

 

再度分解しました。

それぞれの部品が平らな板なので、重ねることでコンパクトに収納出来ますね。

機能性

焚き火台の付録と言えばBE-PAL 2019年4月号の付録「SYO’S ステンレスMINI焚き火台(以下MINI焚き火台)」も話題になりましたね。

ということで「MINI焚き火台」との比較を交えながら、「焚き火台SOLO」の機能性について紹介したいと思います。

外観の様子です。

側面の穴の大きさは「焚き火台SOLO」の方が大きいので、枝など足すのに便利ですね。

また、「焚き火台SOLO」では五徳が付いているので、調理器具を乗せることで料理も出来ます。

一方、「MINI焚き火台」には五徳が付いていないので、調理器具を乗せてしまうと、上をふさいでしまうことになるので、空気の流れが悪くなり、燃焼に影響してしまうかも知れませんね。

 

横から見た外観です。

今回の「焚き火台SOLO」は、「MINI焚き火台」より一回り大きいことが分かりますね。

 

上から見た様子です。

「MINI焚き火台」は燃焼室が狭いので、次々と木を入れないと火が消えてしまうため慌ただしさがありましたが、「焚き火台SOLO」は燃焼室が広いので、ある程度木を入れてしまえば長時間燃焼しそうですね。

また、上でも書きましたが、「焚き火台SOLO」は側面の穴から木を足すことが出来るので、使い勝手でも「MINI焚き火台」より良さそうですね。

 

収納時の様子です。

パッと見た目は「MINI焚き火台」の方が小さそうですが・・・

 

横から見ると「焚き火台SOLO」の方が、板を重ねているだけの分、薄いことが分かるかと思います。

ただ、どちらも十分にコンパクトなので、隙間に入れておけば、邪魔にもなりませんし、いざという時に役立ちそうですね。

斬新性

斬新性という点では悩みましたが、雑誌付録で焚き火台が出るということ、CHUMSが焚き火台を作ったこと、等を評価し、「5」を付けました。

CHUMSロゴの入った焚き火台はきっとキャンプ場でも目を引くはずです!

使いやすさ

「焚き火台SOLO」は安定して組まれているので、この通りフライパン(ユニフレーム ちびパン)を乗せても安定感があります。

 

BE-PAL 2021年5月号で紹介したSHO’S 肉厚グリルパンを乗せてみました。

五徳の上で安定してますね。

「焚き火台SOLO」と「SHO’S 肉厚グリルパン」を組み合わせれば、「ミニマム調理セット」が作れそうです。

 

というように調理器具を乗せても安定しているので、「使いやすさ」についても満点を出そうと思っていたのですが・・・

 

アルコールストーブがあとちょっとの所で入らない・・・

これは予想外・・・

 

簡単に着火出来、火力も長持ちするので人気の「ロゴス エコココロゴス」もあとちょっとの所で入らない・・・

と、「あとちょっとだけ大きければ・・・」という惜しいポイントが見つかってしまったので、使いやすさの得点は「4」になりました。

 

本付録の使用上の注意事項です。

 

コスパ

今回のBE-PALの購入単価は税込み1,100円でした。

焚き火台だけでも1,100円は破格なので、コスパに関しては過去最高ではないでしょうか。

 

以上、BE-PAL2021年7月号付録の「ブービーバード 焚き火台SOLO」の紹介でした。

創刊40周年というだけあり、かなり気合を入れて作った付録だと感じました。

作りもしっかりしており、付録といえど焚き火台としての機能性も申し分ないので、キャンプでガシガシ使っていきたいと思います。