PEAKS 2020年9月号 トライアングルホットサンドクッカー

PEAKS 2020年9月号 の付録は「トライアングルホットサンドクッカー」です。

遂に雑誌付録でホットサンドクッカーが出る時代になったかと衝撃を受けました。

今回は、この「トライアングルホットサンドクッカー」の紹介をしていきます。

 

評価

機能性

このホットサンドクッカーの特徴は何と言っても、この三角形の形状!

他のホットサンドクッカーでは、ホットサンドを作るのに食パン2枚を使いますが、このトライアングルホットサンドクッカーは食パン1枚を三角形2枚に切り分けて使うので、小食な人にもオススメです。

また、このように2つに分解出来ます。深さがあるので、分解してフライパンのように使うことが出来ます。

斬新性

上の「機能性」でも紹介しましたが、食パン1枚でホットサンドを作れるクッカーはこれまでなかったので、今回の付録は革新的と言えます。

小食な人や、食材を減らして軽量化したいキャンパーのニーズに寄り添ったギアです。

使いやすさ

ホットサンドクッカーとしての使い心地も申し分なく、また、分解してフライパンとしても使うことが出来ます。

深さがあるので、メスティンのように色々な料理レシピが生まれるかも知れないですね。

デザイン

特徴的な三角形の本体には「CAMP TOOLS」の文字とイラストが描かれています。

これが食パンを焼いたとき、印字されます。

持ち手は熱くならないよう樹脂で出来ています。

写真のように金具でロックすることで、具材をクッカーでしっかり挟んだ状態で固定されます。

コスパ

PEAKS 9月増刊号は雑誌+付録で2,200円です。

Amazonを見てみると、ホットサンドクッカーは安いものだと1,000円台で売られてるものもあるので、値段だけ見ると安いとは言い難いです。

ただ、これまでになかった三角形の形状、フライパンとしても使える機能性を考慮すると、コスパもそれほど悪くはないでしょうか。

 

実際に使ってみた感想

届いた状態では、このように部品はバラバラになっているので、まずは組立からスタートします。

組立方法は、箱に描かれていますが、ドライバとスパナは自分で用意する必要があります。

組み立て終わったので、さっそく使ってみます。

食パンを切ってセットします。

今回は8枚切りの食パンを使いました。

調理後の様子です。

焼けた所と焼けていない所に分かれてしまいました。

原因はおそらく8枚切りの食パンを使ったためでしょう。

他のホットサンドクッカーだと深さがないので、8枚切りくらいが挟むのに最適です。

ただ、今回の付録は深さがあるので、薄い食パンを使うとクッカーと食パンの間に隙間が空いてしまい、今回のような焼けていない箇所が出来てしまったのでしょう。

なので、5枚切りか6枚切りにすると上手く焼けると思います。

深さを活かして、底に水を張ってウインナーをボイルしてみました。

ホットサンドクッカーで挟むことで、蒸気で蒸されるので、全体が温められ、美味しくなるのでオススメです。