BE-PAL 2020年10月号 笑’s 肉専用4WAYソロ・トング

BE-PAL 2020年10月号の付録は、笑’s から「肉専用4WAYソロ・トング」です。

これまでも、「ミニ焚き火台」「肉厚鉄板mini」と大ヒット付録を送り出してきた笑’sの付録第3弾、余すところなく紹介していきます。

 

評価

機能性

名前の「4WAY」が示す通り、このソロ・トングには4通りの使い方があります。

部品をバラバラに分けた状態です。

この状態で、写真の上側の部品は「フォーク」、下側の部品は「ナイフ」として使えます。

これが、まず2通りの使い方で、食べるときに使います。

続いて、部品2つを組み合わせると「トング」になります。

これが、3通り目の使い方で、主に食材を掴むときに使います。

最後の4通り目が、「五徳」としての使用です。

2つの部品を中央の切れ目で重ね合わせます。

アルコールストーブの五徳として、食材を焼いて調理するときに使います。

 

以上のように、これ1つだけで、料理に必要な「五徳として調理する」「トングで掴む」「フォークで刺す」「ナイフで切る」といった4つの機能が備わっています。

斬新性

上でも書いたように、これ1つで、料理に必要な4通りの使い方が出来ます。

これまでも様々なアイデアが詰まったギアが各メーカーから出ていますが、1つのギアに4通りの使い方を詰め込んだギアはほとんどないのではないでしょうか。

ということで、斬新性についても評価5にしました。

使いやすさ

部品は2つだけで、またギミックも簡単なので、使いやすさは問題ありません。

またこのように、2つの部品は重ね合わせることが出来、カラビナなどで束ねれるので、持ち運ぶときにかさばる心配はありません。

デザイン

これだけの機能を、これだけコンパクトに収めたというだけでも、評価5に値します。

さらには、写真のように、料理に直接触れるナイフやフォークの先端が地面に触れないよう浮いており、細かいところまで、デザインにこだわっているのが分かります。

コスパ

今回のBE-PALの購入単価は920円でした。

ナイフ、フォーク、トング、五徳を別々に買うことを考えると、この値段はかなりコスパが良いのではないでしょうか。

実際に使ってみた感想

使用感を試すため、実際に、ソーセージを料理してみました。

まずは、「五徳」として使います。

ぐらつくこともなく、安定して料理することが出来ます。

また、アルコールストーブから適度に離れた位置では、高い火力で料理することが出来ますが、今回の五徳も適度に高さがあるので、すぐに火を通すことが出来ました。

写真を撮り忘れましたが、「トング」機能を使って、お皿に盛りつけました。

しっかりとつかむことが出来、使用感も問題なしでした。

お皿に盛った後は、「ナイフ」と「フォーク」に分けて、切っていきます。

切れ味もよく、サクサクと簡単に切ることが出来ました。

切れ味の様子です。

かなり綺麗に切れてるのではないでしょうか。